Visa・Mastercard・JCBを持っていて一般的な請求書の支払いが用途であれば、LP 請求書カード払いは手数料2.95%(非課税)・審査不要で利用できる。
AMEXとDinersは非対応。個人事業主の社会保険料も対象外。これら以外の条件であれば利用できます。
LP 請求書カード払いは、Visa・Mastercard・JCBの3ブランドに対応しており、手数料2.95%(非課税)で利用できます。事前審査は不要で、個人事業主も対象です。ただし、AMEXとDinersには非対応で、社会保険料の支払いは法人のみ利用可能です。
この記事では、LP 請求書カード払いがあなたの条件に合うかを判断するために、対応ブランドと事業形態ごとの条件、手数料の実際の負担、利用できないケースを整理しています。
※ あなたの事業形態・カードブランド・金額・期限の組み合わせで判定は変わります。条件ごとの判定は6問診断で確認できます。
LP 請求書カード払いの仕組み
LP 請求書カード払いは、株式会社リンク・プロセシングが提供する請求書カード払いサービスです。株式会社インフキュリオン(東証グロース上場)の子会社が運営しており、Winvoice基盤を採用しています。
利用者が請求書の情報を登録すると、サービスが取引先へ振込を代行します。利用者にはカードの引き落とし日に「支払い金額+手数料」が請求されます。取引先には通常の銀行振込と同じ形式で満額が入金されるため、取引先への通知は原則ありません。
主な基本情報は以下のとおりです。
| 運営会社 | 株式会社リンク・プロセシング(インフキュリオン[東証グロース]子会社) |
|---|---|
| 手数料 | 2.95%(非課税) |
| 最低手数料 | 600円(非課税) |
| 対応ブランド | Visa / Mastercard / JCB |
| 振込スピード | 最短翌営業日(最大3営業日) |
| 支払い延長 | 最大60日 |
| 事前審査 | 不要 |
| 利用対象 | 法人・個人事業主 |
| 社会保険料 | 対応(法人のみ) |
手数料は非課税のため、表示の2.95%がそのまま実質負担率になります。課税サービスと比較する際は「税込換算後の実質手数料率」で揃えて判断してください。
使える条件と使えない条件
LP 請求書カード払いの可否は、カードブランド・事業形態・支払い用途の3つで判断が分かれます。
カードブランドと発行会社
Visa・Mastercard・JCBの3ブランドに対応しています。AMEXとDinersには非対応です。発行会社による制限はなく、楽天カード・三井住友カード・イオンカードなどのJCBや、国際ブランドがVisaまたはMastercardであれば利用できます。
| カードブランド | 判定 | 補足 |
|---|---|---|
| Visa | 利用できる | 発行会社を問わず対応 |
| Mastercard | 利用できる | 発行会社を問わず対応 |
| JCB | 利用できる | プロパー・提携カード問わず対応 |
| AMEX | 利用できない | 非対応。AMEX対応サービスは別途確認が必要 |
| Diners | 利用できない | 非対応 |
AMEXカードしか持っていない場合、LP 請求書カード払いは利用できません。AMEXに対応しているサービスは限られるため、6問診断で条件に合う選択肢を確認してください。
事業形態
法人・個人事業主のどちらも利用対象です。ただし、社会保険料の支払いについては法人のみ対応しており、個人事業主は対象外です。
| 事業形態 | 一般的な請求書 | 社会保険料 |
|---|---|---|
| 法人 | 利用できる | 利用できる |
| 個人事業主 | 利用できる | 利用できない |
個人事業主で国民健康保険料や国民年金の支払いに使いたい場合は、LP 請求書カード払いでは対応していません。社会保険料を含む支払いを検討している個人事業主は、対応サービスを別途確認する必要があります。
振込スピードと支払い期限
振込スピードは最短翌営業日で、最大3営業日かかる場合があります。「今日中に振込が必要」という状況には対応していません。支払い期限まで2営業日以上の余裕があるかどうかが、利用可否の判断基準になります。
| 支払い期限までの日数 | 判定 | 補足 |
|---|---|---|
| 翌営業日以降(2営業日以上) | 利用できる | 最短翌営業日の振込に対応 |
| 当日中 | 利用できない | 即日振込には非対応。別サービスの検討が必要 |
当日振込が必要な場合は、最短60分に対応するラボル カード払いなど、即日対応のサービスを検討してください。ただし、そのサービスの手数料条件とカードブランドは別途確認が必要です。
実際の手数料と支払い例
基本の計算式
LP 請求書カード払いの手数料は、支払い金額に対して2.95%を掛けた金額です。手数料は非課税のため、消費税の加算はありません。最低手数料は600円で、支払い金額が20,339円以下の場合は600円が適用されます。
計算式:支払い金額 × 2.95% = 手数料(最低600円)
取引先には請求書の満額が振り込まれます。手数料は利用者側の負担であり、取引先には手数料の存在は通知されません。
金額別の手数料シミュレーション
| 支払い金額 | 手数料 | 振込額(取引先への入金) |
|---|---|---|
| 5万円 | 1,475円 | 5万円(満額) |
| 10万円 | 2,950円 | 10万円(満額) |
| 30万円 | 8,850円 | 30万円(満額) |
| 50万円 | 14,750円 | 50万円(満額) |
| 100万円 | 29,500円 | 100万円(満額) |
他サービスとの手数料水準の比較
LP 請求書カード払いの2.95%(非課税)は、当サイトが調査した25サービスの中で手数料最安クラスに位置します。参考として、主要サービスの実質手数料率を整理します。
| サービス | 実質手数料率 | 50万円の手数料 | 課税区分 |
|---|---|---|---|
| フリーウェイ請求書カード払い | 2.7% | 13,500円 | 非課税 |
| LP 請求書カード払い | 2.95% | 14,750円 | 非課税 |
| INVOYカード払い | 3.0% | 15,000円 | 非課税 |
| ラボル カード払い | 3.0% | 15,000円 | 非課税 |
| DGFT請求書カード払い | 3.3%(税込) | 16,500円 | 課税 |
| 支払い.com | 4.4%(税込) | 22,000円 | 課税 |
フリーウェイ請求書カード払い(2.7%)のほうが料率は低いですが、最低手数料の水準や対応条件が異なります。手数料の金額感を条件込みで確認したい場合は、手数料シミュレーターで比較できます。
今月の判断:カードブランドと用途で分かれる
ここまでの条件を整理すると、LP 請求書カード払いの利用判断は以下のように分かれます。
| 判定 | あなたの条件 | 補足 |
|---|---|---|
| 利用できる | Visa・Mastercard・JCBのいずれかを持っていて、翌営業日以降に振込できればよい | 手数料2.95%(非課税)・最低手数料600円。事前審査不要で法人・個人事業主ともに対象 |
| 条件付き | 個人事業主で社会保険料(国民健康保険・国民年金)を支払いたい | LP 請求書カード払いの社会保険料対応は法人のみ。個人事業主の場合はやめた方がいい |
| 利用できない | AMEXまたはDinersカードしか持っていない | 非対応ブランドのため利用できない。AMEX対応サービスは別途確認が必要 |
| 利用できない | 当日中の振込が必要 | 最短翌営業日のため即日対応には非対応。即日が必要な場合は別サービスを検討する |
Visa・Mastercard・JCBを持っていて、一般的な請求書の支払いが用途であれば、手数料水準・審査不要・個人事業主対応の条件が揃っており、利用できると判断できます。個人事業主が社会保険料に使いたい場合は、この条件では対象外のため注意が必要です。
手数料の水準が気になる場合は、手数料シミュレーターで他のサービスとの負担額を比較できます。
次の一手
この記事ではLP 請求書カード払いの条件を整理しましたが、手数料・対応ブランド・振込スピードなどの優先度は、あなたの事業形態や今月の状況によって変わります。
事業形態・カードブランド・支払い金額・期限の4条件から、LP 請求書カード払いを含めた複数サービスの中で今回の条件に合うものを判定できます。
6問・約1分で完了します。診断結果に応じて、条件に合うサービスを提示します。
よくある質問
楽天カード(JCB)でLP 請求書カード払いは使えますか?
楽天カードのJCBブランドであれば利用できます。LP 請求書カード払いはJCBの発行会社を問わず対応しているため、楽天カード・イオンカード・リクルートカードなどのJCBブランドでも使えます。
個人事業主でも利用できますか?
一般的な請求書の支払いであれば、個人事業主も利用できます。ただし、社会保険料(国民健康保険・国民年金)の支払いは法人のみ対応しており、個人事業主は対象外です。社会保険料の支払いを検討している個人事業主は、対応サービスを別途確認してください。
手数料2.95%は消費税込みですか?
LP 請求書カード払いの手数料は非課税のため、消費税は加算されません。2.95%がそのまま実質負担率になります。サービスによっては「2.7%+税」のように課税扱いになるものがあり、その場合の実質負担は3.0%前後になります。表記の料率だけで比較する際は課税区分の確認が必要です。
事前審査はありますか?
事前審査は不要です。アカウント登録後、請求書の情報を登録すれば利用できます。ただし、カードの与信枠が支払い金額の上限になるため、大きな金額を支払う場合はカードの利用可能枠を事前に確認してください。
取引先に請求書カード払いを使っていることはバレますか?
原則として通知されません。取引先が受け取るのは通常の銀行振込と同じ形式の入金です。ただし、振込名義がサービス事業者名になる場合があり、取引先が気づく可能性はゼロではありません。振込名義の詳細は公式サイトで確認してください。
