DGFT請求書カード払い|対応カード・手数料・利用条件を確認

利用できる

DGFTは国内で唯一Diners Clubに対応し、V/M/JCBもカード発行会社を問わず利用できる。ただし手数料は課税で実質3.3%、振込は最短3営業日かかる。

Dinersユーザーは実質的にDGFT一択。V/M/JCBの場合は振込スピードや手数料で他サービスと条件が分かれます。

DGFT請求書カード払いは、Diners対応を含む5ブランドに対応し、手数料3.0%(税抜)で利用できるサービスです。ただし、手数料には消費税がかかるため実質負担は3.3%になり、社会保険料の支払いは対象外です。

この記事では、あなたの条件でDGFT請求書カード払いが合うかを判断するために、対応カード・手数料・事業形態の条件を整理しています。

※ あなたの事業形態・カードブランド・金額・期限の組み合わせで判定は変わります。条件ごとの判定は6問診断で確認できます。

DGFTの仕組み

DGFT請求書カード払いは、株式会社デジタルガレージ(東証プライム上場)が運営する請求書カード払いサービスで、利用企業は45,000社を超えています。

仕組みは他の請求書カード払いサービスと同じで、利用者が請求書の情報とカード情報を登録すると、DGFTが取引先への振込を代行します。カードの引き落としは通常の利用分と同じタイミングで行われるため、振込日からカード決済日までの期間(最大60日)、支払いを先延ばしにできます。

DGFTの最大の特徴は、国内の請求書カード払いサービスで唯一、Diners Club(ダイナースクラブ)に対応している点です。ダイナースクラブカードを持っている場合、請求書カード払いに使えるサービスは現時点でDGFTに限られます。

主な特徴を整理すると以下のとおりです。

DGFT請求書カード払いの基本情報(2026年2月時点)
運営会社 デジタルガレージ(東証プライム上場)
手数料 一律 3.0%+消費税(税込3.3%)
最低手数料 300円+消費税(税込330円)
対応ブランド Visa / Mastercard / JCB / セゾンカード / Diners Club
振込スピード 3営業日以内
支払い延長 最大60日
事前審査 あり(書類不要・オンライン完結)
利用対象 法人・個人事業主

事前審査はありますが、書類の提出は不要でオンラインで完結します。審査通過後は、カードの与信枠の範囲で利用できます。

使える条件と使えない条件

DGFTは5ブランド対応と幅広いですが、社会保険料の取り扱いやブランドごとの利用条件に違いがあります。条件ごとに整理しました。

対応カードブランド

対応ブランドはVisa・Mastercard・JCB・セゾンカード・Diners Clubの5種です。American Express(アメックス)は対応していません。

DGFTで利用できるカードの条件
ブランド 利用条件 判定
Visa 発行会社を問わず利用可 利用できる
Mastercard 発行会社を問わず利用可 利用できる
JCB 発行会社を問わず利用可 利用できる
セゾンカード セゾン発行カード 利用できる
Diners Club ダイナースクラブカード 利用できる
American Express 利用できない

Visa・Mastercard・JCBについては、支払い.comのようなカード発行会社の制限がなく、どの発行会社のカードでも利用できます。楽天カード、三井住友カード、JCBオリジナルシリーズなど、主要な法人カード・個人カードが幅広く対応しています。

Diners Club対応は、国内の請求書カード払いサービスでDGFTだけの特徴です。ダイナースクラブカードを事業で利用している方にとっては、実質的にDGFTが唯一の選択肢になります。

事業形態の対応

事業形態別の利用可否
事業形態 請求書払い 社会保険料の支払い
法人 ×
個人事業主 ×

法人・個人事業主どちらも請求書の支払いに利用できます。社会保険料の支払いは、公式ヘルプで「対象外となる場合があります」と記載されており、実質的には利用できません。社会保険料の支払いが必要な場合は、他のサービスを検討する必要があります。

※ 社会保険料の取り扱いは、DGFT公式ヘルプ「生命保険料・社会保険料・税金のお支払い」ページの記載に基づきます(2026年2月確認)。

実際の手数料と支払い例

基本の計算式

DGFTの手数料は一律3.0%で、これに消費税(10%)がかかります。

計算式:支払い金額 × 3.0% × 1.1(税込)= 手数料

ただし、最低手数料が330円(税込)に設定されているため、支払い金額が11,000円以下の場合は手数料率が3.3%より高くなります。

金額別の手数料シミュレーション

DGFT 手数料の目安(2026年2月時点)
支払い金額 手数料(税込) 実質負担率
5,000円 330円(最低手数料) 6.6%
11,000円 363円 3.3%
10万円 3,300円 3.3%
30万円 9,900円 3.3%
50万円 16,500円 3.3%
100万円 33,000円 3.3%

取引先には請求書の満額が振り込まれます。手数料は利用者側の負担であり、取引先には手数料の存在は通知されません。

最低手数料が影響するライン

DGFTの最低手数料は330円(税込)です。通常の計算式で手数料が330円を下回る場合、つまり支払い金額が11,000円以下のときは、一律330円が適用されます。

たとえば5,000円の請求書に対しても手数料は330円かかるため、実質負担率は6.6%になります。少額の請求書を頻繁に支払う場合は、この点に注意が必要です。

※ 最低手数料がないサービスもあります。少額利用が多い場合の比較は手数料シミュレーターで確認できます。

課税・非課税による他サービスとの差

請求書カード払いサービスの手数料には、課税(税込表示が実質負担)と非課税(表示率=実質負担)の2種類があります。DGFTの手数料は課税のため、表示上の「3.0%」と実際の負担率「3.3%」にギャップがあります。

課税・非課税の比較イメージ(10万円支払い時)
DGFT(課税) 手数料3.0%・非課税のサービス
表示手数料率 3.0%(税抜) 3.0%
実際の手数料 3,300円 3,000円
実質負担率 3.3% 3.0%

同じ「3.0%」と表示されていても、課税・非課税の違いで実際の負担額は異なります。サービスを選ぶ際は、表示の手数料率だけでなく実質負担率で比較することが重要です。

今月の判断:Dinersかどうかで分かれる

ここまでの条件を整理すると、DGFTの利用判断は以下のように分かれます。

DGFT請求書カード払いの利用判断まとめ
判定 あなたの条件 補足
利用できる Diners Clubカードで請求書カード払いを使いたい DGFTが国内唯一の選択肢です。手数料3.3%(税込)で利用できます
利用できる Visa / Mastercard / JCBを持っており、発行会社の制限なく使いたい 支払い.comのような発行会社の制限がないため、手持ちのカードがそのまま使えます
条件付き 手数料をできるだけ抑えたい 実質3.3%は中程度の水準です。非課税で3.0%以下のサービスもあるため、金額次第では差が出ます
条件付き 振込を急いでいる(翌営業日以内に届けたい) DGFTの振込は3営業日以内です。即日〜翌営業日対応のサービスが必要な場合は他の選択肢を確認してください
利用が難しい American Expressで利用したい DGFTはAMEXに対応していません。AMEX対応のサービスは限られます
利用が難しい 社会保険料をカード払いしたい DGFTでは社会保険料は対象外です。社保対応のサービスを検討してください

DGFTの強みは、発行会社の制限がなくVisa・Mastercard・JCBが使える点と、Diners対応が唯一である点に集約されます。手数料3.3%(税込)は最安ではありませんが、カードの選択肢が広い分、手持ちのカードでそのまま使える可能性が高いサービスです。

手数料の水準が気になる場合は、手数料シミュレーターで他のサービスとの負担額を確認できます。

→ 手数料シミュレーターで他のサービスと比較する

次の一手

この記事ではDGFT請求書カード払いの条件を整理しましたが、手数料・対応ブランド・振込スピードなどの優先度は、あなたの事業形態や今月の状況によって変わります。

事業形態・カードブランド・支払い金額・期限の4条件から、DGFTを含めた複数サービスの中で今回の条件に合うものを判定できます。

今回の条件に合う支払い方法を確認する

6問・約1分で完了します。診断結果に応じて、条件に合うサービスを提示します。

よくある質問

DGFTで社会保険料は支払えますか?

実質的には利用できません。公式ヘルプに「対象外となる場合があります」と記載されており、社会保険料・生命保険料・税金の支払いは保証されていません。社会保険料のカード払いが必要な場合は、社保対応を明示している他のサービスを検討してください。条件に合うサービスは6問診断で確認できます。

振込が届くまで何日かかりますか?

3営業日以内です。土日祝日は営業日に含まれないため、金曜日に依頼した場合は翌週水曜日頃の着金になります。支払い期限が迫っている場合は、営業日ベースで3日の余裕を見て手続きを進めてください。翌営業日以内の振込が必要な場合は、即日〜翌営業日対応のサービスもあります。

個人事業主でも使えますか?

使えます。法人・個人事業主どちらも利用対象です。事前審査はありますが、書類の提出は不要でオンラインで完結します。審査に通過すれば、カードの与信枠の範囲で請求書の支払いに利用できます。

American Express(アメックス)は使えますか?

DGFTではAmerican Expressは対応していません。アメックスで請求書カード払いを利用したい場合は、AMEX対応のサービスを検討する必要があります。対応サービスは限られるため、6問診断で条件に合うものを確認できます。


公開日:
最終確認日:2026年2月(手数料・対応ブランド・社保対応を公式情報で確認)
情報ソース:DGFT請求書カード払い公式サイト、公式ヘルプ(社保・税金の取り扱い
※ サービスの条件は変更される可能性があります。利用前に公式サイトで最新情報を確認してください。

← 診断トップに戻る